アオダモ種子の秋蒔き!21年早くも発芽してきました!
アオダモが種から発芽!21年の秋のアオダモ種蒔きシーズンの始まり!
8月中旬に蒔いた秋蒔きアオダモ!
アオダモは春蒔きと秋蒔きの年間2回の種蒔き期がありますが、今年は夏の長雨の時期で気温が例年より下がったおかげで、8月中旬にテスト的に蒔いた種がすでに発芽しています。
秋に発芽から本葉が出て成長します。アオダモは春と秋の過ごしやすい気温時期に目に見えて成長します。(元々成長の早い木ではありませんが。)
アオダモを種から育てて見たい方には絶好の季節です。
一般的には暖地では秋蒔きは10~11月上旬を推奨していますが、気温が概ね15~25度くらいの時に発芽しますので、暑い時期でも少し涼しい気温の時期が2~3日あると発芽します。
この秋アオダモを種から蒔いて育てたい方、冬までに冬越え出来るようにしっかり育って根付きを良くしたい方にはグッドタイミングです。
アオダモの種をお子さまと一緒に育てて、環境にも優しくエコにつながる暮らしをしてみませんか?
下の写真は育苗プレート全体です。パッと見ても土ばかりで良く見ないと発芽苗が分かりづらいです。時期的にもこれからなので、ほとんど芽出しはしていませんね。
写真の下の方で芽が出ています。種蒔き土を育苗プレートに敷き詰め、ひと枡にひとつふたつの種を入れています。
水分を切らさずに適度に湿潤した状態を保ちました。
アオダモの発芽率は30%位ですが、季節も移り変わり温度も発芽に適切な環境に移り変わっていくとこれからまだまだ芽が出てくることでしょう。
それでは次に確認のために1年前の苗などを参考に見てみましょうね。
1年前の種から発芽した苗で、冬越しして育った苗です。冬場は双葉から本葉が出て冬を迎えました。春先にはしっかり春の新芽が吹き出してきています。
ここまで来るのに2~3年かかります。苗木育ては時間が掛かりますね。このくらい大きくなると葉も大人の木に近く美しい緑色のナチュラル感満載の葉を見せて、人を元気にしてくれます。
↓ アオダモの成長の育成記録です ↓