ビバーナム・ティヌス(和名:ガマズミ) 冬から春真っ盛りの開花まで!
ビバーナム・ティヌス 冬~春の成長(ガマズミ)
雑木の花が咲く季節ですね。
蕾で木が桃色に染まっています!
春が来る前の蕾がたくさん付いている状態です。
冬の間は庭の落葉樹が多いと幹と枝の木姿で樹形が良く見えますが、雑木の庭の差し色として赤系の色合いが春の訪れを期待させます。
開花が始まります!
そろそろ開花が始まりました。ソメイヨシノの少し後を遅れて一番目の花の開花です。
まだポツポツですが、しばらくすると一斉に開花してきます。
成木になると木のいたるところに蕾が付いています。
花はピンクがかった白色ですが、蕾は凝縮され濃い赤いピンクに見えます。
この後開花を迎えます!満開になるでしょう。
半分位の花が開花して来ています。
まだ開花前の蕾のひとつひとつはまるで桃のようにまん丸で桃色に色付いている場所と白っぽい場所から成っています。
ガマズミらしい姿です。蕾も今にも咲こうとしているものは花形と同じで5角形になってきているものもありますね!
満開も素晴らしいですが、半分位開花した状態もより可愛らしい様子です。
満開になってきました!
ほとんどの花が開花したところを接写しました。雄しべや雌しべがそれぞれの小花から出ています。
花の形も花弁が5枚できれいな梅の様な五角形を形成しています。ひと花ひと花でも魅力的な花ですね!
成木を少し引いて広角に全体を映してみました!壮観です!この4月初めの季節は全体に花が咲き、葉の緑があまり見えませんね。
春に薄いピンクの花がいたるところで開花します。この年はたくさんの範囲で花が付きました。
12月位から蕾のまま冬越しし今か今かと待ちつつやっとという感じで開花に至ります。冬の間でもピンクや少し赤みがかかって蕾がところどころで開花の準備をするので、冬季の少し寂しくなる庭に花色を少しでもさしてくれますね。
花のかたまったひと房で50個くらいの小さな花が咲きますが、その中でも開花期が少しづつ違うので満開になるまで、微妙なタイミングの差がありますので面白いですね。
4月下旬になり、花が落ち始めてきました。長かった蕾から満開の季節に別れを告げる時期です。
サクラより長い間の開花期間です。次は秋の実のなる季節にまたこの木の魅力がやって来ます。
花をほとんど落ちました。ひと足早く春を迎えるこの花にとっては寂しい時期ですが、他の雑木や草花はいい時期を迎えています。
新た芽が出ていています。春から夏の太陽の日差しで翌年の花のために栄養を蓄えます。夏の間に葉が入れ替わり、枝も伸び成長していきます。