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成長を感じた

自閉症と診断された次女。

秋で4歳になるが、カタコトで喋る程度。
自分の名前を言われても反応しない。
週の半分は幼稚園に通い、
もう半分は療育センターに通っている。

去年の今頃に比べると格段に成長した。

手を繋いで歩けるようにようになった。
パジャマに着替えれるようなった。
ボキャブラリーが増えた。
表情が豊かになった。

 
そんな風に日々の成長を感じているが、
それでも、
俺を「お父さん」と呼ぶことはない。
「お母さん」は毎日100回は言ってるのに。

奥さんと子供二人で先に帰省して、
土曜日に合流した。
3人で迎えに来てくれた。
そして次女が俺を見て第一声。
「あ、おとーさん!」

感動。
お父さんって言えるんだ。
言葉を知らないわけじゃくなて、
彼女なりのルールがあって、
普段は必要ないから言わないんだろう。

セミ捕ったりトンボ捕ったりして
楽しく二日間を過ごした。
そしてまた俺だけ先に帰京。
車で駅まで送ってくれた。

電車に乗ると奥さんからラインが。
「おとーさん!って言って泣いてたよ」

俺も泣いた。
彼女なりに立派に成長している。
お父さんはうれしいです。


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