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良くなることを期待して取り組んだ1つのこと


2020年の2月の終わりに、1年の計を立てた。

#今年を作る10の質問
に答えるかたちでその当時やりたかったことを挙げてみた。
(今年は終わりですが来年のために読んだら役立つと思います。)

2020年もほぼ終わった。2月の終わりの時点でたくさんあった日々も今となっては、ほぼゼロに等しい。
今年の評価はもう出てる。ということにする。


自分が立てた計画

を振り返ってみて、なぜこれらを挙げたのだろうと考えてみた。
(別に読まなくても後の文章の内容で困らないです。)
そして答えを出した。

自信を付けたかった。

少しがんばれば達成できそうな小さな目標をたくさん立てて、
たくさん実行することで、たくさんの小さな成功体験を積み重ねて、
自信が得られるのでは無いか。

当時はあまり意識してなかっただろうが、今はそう思う。

・毎日10分やること
・毎週1回やること
・毎月1回やること
・今年やらないこと3つ
・今年捨てるものを3つ

全部の計画は立てきれなかったし、後で随時更新すると書いてみたものの
追加や修正はしなかった。

いろいろやりたい計画立てたのに、ほとんど続かずどれも大してモノにならず。
結局うやむやで終わるっていうパターン
だったと思う。1つを除いて。

今年は1つのことだけを追うことになった。
その1つのことを追うために、他のことがやれなくなった。
やってられなかった。
時間を全部持って行かれた。
他のことやる心の余裕がなかった。

そればっかりになってしまったのは反省だ。
いろいろやってみたいという計画ができなかった。

新しいことを始めてみたり、興味や関心を増やすことで、
自分の引き出しや裾野を広げていけるかもと思っていた。
いろいろやることで、それらができると思っていた。

           ◇
1つのことは新しいことじゃなかった。
昔からやったりやらなかったことで、一時期は熱心にやっていて
そのうち気持ちが廃れて何年も放置してたことだった。

こんなもんだって、自分の上限を決めて伸ばそうとしてこなかった。
やりだすと、頭の中のイメージ通りにできなくて大変になり
途中で投げ出してきた。

高い理想を抱いて、モチベーション上げてやり始めるものの
技術力がなく、表現・再現できない自分を嘆いた。

数年前に、8年働いた仕事を辞めた。
次の仕事を決めるまでの間、色んな習い事の体験レッスンを受けた。
個人で教える的なレッスンだ。

そこで、今まで自分がやったことない体験よりも
それを教える講師の方々に興味を持った。

自分と近しい年齢の人、年上の人、年下の人。
誰もが好きなこと、ずっと続けてることを
人に教えられるぐらいまで高めている。
すごい。

それにひきかえ、自分が今まで過ごした年月は、何だったのだろう。
何かひとつを極めることもなく、その時その場所ごとに仕事を変え、
家賃を払って日々の生活は送ってはこれたけど、
ただだらだら生きてるだけなんじゃないのか?。って自問した。

今での人生、何かを極めようとしてない。

私は何してる人ですか?。


#今年を作る10の質問のうち1つだけ、

・毎月1回やること

自分の粘土作品の新作を1つ完成させてUpすること。
が7ヶ月続けられた。
7点新作をUpし続けられた。8点目も3ヶ月かかったけどUpできた。
一応まだ途切れさせてない。
がんばった。

それだけ続けてれば、何やってる人って答えてもいいような
気がしてる。

1つのことしかできなかったけど、それすらも満足いく結果では無いけど
納得はできてる。
続けることで、いろいろなことを試さないと得られないと思っていた、
気付きや自分の裾野を広げることに繋がったんではないか。

・決めた〆切りに間に合うように、時間をやりくりした。
・期間内でできなかったことを意識して、次回で改善できないかを試みた。
・何かができることで、次の課題を得るという体験ができた
・頭の中だけで作ろうとせず、知らないことは資料をあたろうとした。

            ◇
2020年をふりかえって、7ヶ月とその後の3ヶ月、
自分は粘土を作り続けていたって、胸を張って言える。
私は粘土やってる人です。

そう言えることが、自分が求めていた自信のひとつなのかも。
と思う。

(2020年やったことです)






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