雑司が谷散人の街道遊歩 0529
東海道 26日目-08 2018.10.16
天王町は水口城天王口の跡地。
城の東端に木戸があり、天王口御門と呼ばれた。
水口城址北側を鉤の手に曲がりながら城下町を抜けていく東海道旧道。
今はその両端を直線で結ぶ道があるが、もともと東海道は直線で、水口城築城後に東海道は鉤の手に曲げられたという。
鉤の手に曲げられた東海道の、水口城から最も離れた道筋。
住所は城東。
城東から直角に折れる鉤の手を進むと、住所は城内に変わる。
何の祠かと覗き込むと、消化器庫。
小坂町の曲がり角に、水口石と呼ばれる力石。
江戸期から水口界隈ではよく知られた大きな石だったようだ。