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雑司が谷散人の街道遊歩 0904
中山道 10日目-19 2019.8.9
長久保宿には、上田から善光寺へ通じた上田道との分岐点があり、宿は東西方向に伸びる「竪町」と、南北方向の「横町」からなるL字型をしている。
松尾神社から入る竪町は、宿の中心に向かって緩やかに下っていく。
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中山道旧道右手に吾一庵。
江戸末期の農家で、馬の取り継ぎもしていたという。
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吾一庵の先には、江戸末期の旅籠「丸木屋」。
板葺き石置きの屋根が復元されている。
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中山道旧道左手には、長久保宿歴史資料館となっている「濱屋」。
明治初期に旅籠として建てられたが、街道の衰退により開業には至らず、茶店となっていたという。
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中山道旧道右手に、長久保宿本陣石合家住宅。
表門は江戸末期のものという。
今も個人宅として使われている座敷棟は、江戸初期の築といわれ、中山道筋で現存する本陣建築のうち最古のもの。
門の脇には復元された高札場も。
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