雑司が谷散人の街道遊歩 0741
中山道 5日目-03 2019.4.24
やがて中山道旧道がかつての枡形の名残りを見せるカーブに差し掛かると、右手に深谷宿の西常夜燈。
東の常夜燈から約1.7キロ。
東の常夜燈も4メートル程の大きなものだったが、こちらも高さ約4メートルで、中山道では最も高いという。
天保11年建立。
西常夜燈の向かい側に、呑龍院。
中山道旧道に面して、朱塗りの鐘楼が目を惹く。
宿根交差点で国道17号の北側へ渡る中山道旧道は、その少し先で国道へ合流。
岡部南交差点先の右手、正明寺への参道入口に、二十二夜塔が立つ。
月待行事の講中の立てた月待塔で、二十二夜講の大半は女人講だったといわれ、安産祈願などの月待がここで行われたものか。
国道17号岡部北交差点付近の中山道。
地図を見ると、この付近は中山道に沿って「上」「中」「下」の字がある。
岡部の国道17号に、東京から80キロのキロポスト。
本庄まで8キロの表示。
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