雑司が谷散人の街道遊歩 0899
中山道 10日目-14 2019.8.9
茂田井の家並みは、この先の石割坂へと続く。
茂田井の中山道旧道の上り坂がやや急になり始めると、上組高札場跡の案内板が立つ。
茂田井では、上組、下組と二人の名主がいた時代もあったようで、ここは上組名主宅前にあたる。
茂田井の集落の最後は、急坂の石割坂。
大きな石が通行を邪魔したようで、これを割って道を開いたという。
石割坂の先に、茂田井一里塚跡。
今は跡地が公園に。
茂田井の集落を抜け、芦田宿へ向かう中山道旧道。
右手後方に浅間山を望む。