雑司が谷散人の街道遊歩 0843
中山道 8日目-04 2019.6.19
国道右手の民家の門柱脇に、丸仁屋跡の標柱が立つ。
側面には江戸と京への里程が刻まれている。
「いげたや」の屋号を掲げた民家のあたりが、坂本宿の北端。
江戸方の下木戸跡と対になる、京方の上木戸跡の標柱。
坂本宿はここまで。
坂本宿の北の端に、坂本八幡宮。
景行天皇40年に日本武尊の分霊を勧請したという古社。
樹々に囲まれた境内の奥に、平屋建て平入の社殿が建つ。
坂本八幡宮の鳥居脇に、双体道祖神が2基並ぶ。
双体道祖神は上州から信州にかけて多く見られる。