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雑司が谷散人の街道遊歩 0916

日光街道 4日目-03 2019.8.20

日光街道旧道左手に中田宿の鎮守、鶴峯八幡宮。
源頼朝が富士川の合戦に勝利した翌年の養和元年、鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したことに始まるという。

鶴峯八幡宮

中田宿の街並みと同様、鶴峯八幡宮ももとは利根川河川敷にあったが、大正元年の利根川改修により、今の地へ移されている。

鶴峯八幡宮

日光街道旧道はJR宇都宮線の日光街道踏切へ。
踏切手前を右へ入る道が、元栗橋方面へ通じた古道で、栗橋関所を避ける廻り道。
古くは大山道の一部ともいわれ、道に沿って大山の地名が今も残る。

日光街道踏切

日光街道踏切を渡ると、日光街道旧道は茶屋新田へ。
2代将軍秀忠が日光社参の際、仮設の茶屋を設けた場所という。
この先、一直線の道が続く。

茶屋新田

日光街道旧道右手には、香取神社。
縦横比が見慣れた鳥居とはやや異なる。

香取神社

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