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雑司が谷散人の街道遊歩 0987

日光街道 8日目-02 2019.10.23

国道左手の祠に、うらない地蔵。
3個の石が置かれ、どれかを持ち上げて軽ければ願いが叶うという。

うらない地蔵

上小池交差点を過ぎると、国道右手に新渡神社。
上小池一里塚が近くにあった。

新渡神社

国道119号は宇都宮市から日光市へ。
このあたりは雑木林のような様相。

日光市へ

山口交差点を過ぎると、国道119号は新しいバイパスと旧道とに分かれる。
旧道は日光杉並木街道の通称で呼ばれ、国道の標識も残る。

国道119号旧道

日光街道旧道左手に並木寄進碑。
武州川越城主松平正綱、信綱父子が寛永2年から20数年の歳月をかけ、紀州熊野から取り寄せた杉の苗木を植えて東照宮に寄進したことが記されている。
同様の碑は日光街道終点の神橋前、例幣使街道の小倉、会津西街道の大桑にも見られる。

並木寄進碑

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