雑司が谷散人の街道遊歩 0461
東海道 23日目-04 2018.8.14
東海道旧道左手に、蔵のある古民家「八木家」。
築150年という商家。
今は東海道日永郷土資料館。
日永郷土資料館の先で国道1号に合流すると、まもなく日永の追分。
ここは東海道と伊勢街道(伊勢参宮道)の分岐点。
四日市宿と石薬師宿の間の宿でもあり、旅籠や茶店で賑わった場所。
江戸期に盛んになった伊勢参り。
『東海道中膝栗毛』もここ日永の追分から伊勢街道に入る伊勢参りの旅。
京方面からは、この先の関宿に伊勢別街道との追分がある。
日永の追分で伊勢街道を左に分けた東海道は、県道407号となって西へカーブし、あすなろう鉄道追分駅前で踏切を渡る。
追分駅は大正11年開業。
追分駅からの東海道旧道は、小古曽地区に入る。
小さな道が内部へと続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?