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雑司が谷散人の街道遊歩 0403

金沢道 05 2018.5.20

高台の尾根筋を南下する金沢道旧道。
左手は能見台の大規模な住宅団地。
開発は1970年代から行われ、昭和56年に能見台1丁目が新設。
翌年、最寄りの京急谷津坂駅が能見台駅に改称された。

能見台

能見台の住宅団地から一転、金沢道旧道は能見堂緑地の山道に変わる。
六国峠へ続くハイキングコースの一部となっており、金沢の地に残された貴重な緑を堪能。

能見堂緑地

能見堂緑地の金沢道旧道。
崖面には、こんな道祖神も。

道祖神

能見堂緑地の途中で、右手方向の眺望が開ける。
釜利谷方面を一望。

釜利谷方面

能見堂緑地の金沢道旧道は、やがて能見堂跡地へと近づくが、その上り口に「金沢八景根元地」と刻まれた碑が立つ。
金沢八景とは、能見堂からの金沢の眺望を中国の瀟湘八景になぞらえたもの。

金沢八景根元地

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