雑司が谷散人の街道遊歩 0805
美濃路 3日目-03 2019.6.8
美濃路旧道は正木町須賀本村交差点へ。
このあたりは旧須賀村。
正木町小松西交差点手前の左手に、金刀比羅常夜燈。
及が橋灯籠とも呼ばれ、かつての輪中堤防上にあったものという。
美濃路旧道は、名鉄竹鼻線須賀駅前の踏切を渡ると、松枝排水路の及が橋へ。
松枝排水路は足近川とも呼ばれ、及が橋はこの付近を通過した鎌倉街道が足近川支流の及川を渡る場所に架けられていたが、時代が下り、美濃路の橋にその名が引き継がれている。
及が橋を過ぎると、美濃路旧道は小刻みに曲がりながら足近地区を進む。
旧道に沿って南宿の地名があるが、かつての南宿、北宿村には、鎌倉街道の宿場があったという。
足近小学校への曲がり角に、西方寺道標。
西方寺はここから北へ向かい、境川の手前にある。
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