雑司が谷散人の街道遊歩 0448
東海道 22日目-07 2018.8.13
員弁川手前で道が途切れる東海道旧道。
かつてはここから町屋橋で員弁川を渡ったが、今は橋は無く、やや下流の国道1号町屋橋で渡る。
員弁川は桑名では町屋川と呼ばれる。
東海道町屋橋跡地の対岸から、再び旧道が姿を見せる。
員弁川を越えると、桑名市から朝日町へ入る。
縄生地区を進む東海道旧道。
「なお」と読む。
戦国期の縄生城は、東海道西側の高台にあったが、今は山が切り崩されて住宅地になっている。
静かな街並みの続く縄生地区。
江戸から97里目の縄生一里塚があったが、今は碑が立つのみ。
桑名から三重県に入っている東海道。
時々東海道の標識を見かけるが、そこに「みえ歴史街道」の文字。
三重県では東海道をはじめ伊勢街道や熊野街道など県内19の街道を歴史街道として取り上げ、その魅力を発信している。
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