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雑司が谷散人の街道遊歩 0496

東海道 25日目-06 2018.9.19

猪鼻の名物は、草餅と強飯(おこわ)。
往時は50戸を越える民家、商家が軒を連ねたという。

猪鼻

猪鼻の東海道旧道右手に、旅籠中屋跡の標柱。
明治天皇もここで休息したという聖蹟。

旅籠中屋跡

猪鼻の集落はやがて上り坂に。
この先は土山へ抜ける山間の鞍部を抜ける為の急坂。
やがて旧道は国道1号に合流し、猪鼻峠とも呼ばれた鞍部へ向かう。

猪鼻峠へ

国道1号右手の榎島神社前から、東海道旧道が右に分かれる。
公園になっている榎島神社境内をよく見ると、社殿が二つ。
小さい方は蟹社、大きい方は田村社。
この辺りには巨大な蟹の伝説があり、近くに蟹塚もある。

榎島神社

東海道旧道は蟹が坂へ。
巨大な蟹伝説の地。
亀の甲羅を模したべっこう飴が旅人の厄除けの飴として土山の名物に。

蟹が坂

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