見出し画像

雑司が谷散人の街道遊歩 0918

日光街道 4日目-05 2019.8.20

御茶屋口から古河城址への鉤形の路地を入ると、鮒の甘露煮で知られる「ぬた屋」。
創業は明治30年。

ぬた屋

御茶屋口からの路地の先は、古河城諏訪曲輪跡に沿った道となる。
右手は古河歴史博物館と文学館。

古河城諏訪曲輪跡に沿った道

諏訪曲輪跡地の南側は、鷹見泉石記念館。
建物は寛永10年築の武家屋敷で、古河藩家老で蘭学者だった鷹見泉石が、最晩年を過ごした家。

鷹見泉石記念館

日光街道旧道から肴町に入ると、大きな店蔵を構える「坂長」。
店蔵は古河城の文庫蔵を移築したもので、江戸期には両替商や酒問屋を営んだという。
右側の袖蔵も、古河城乾蔵を移築したもの。

坂長

「坂長」の敷地内に建つ大きな石蔵は、大正期のもので、外壁は大谷石の切石積み。

坂長の石蔵

いいなと思ったら応援しよう!