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雑司が谷散人の街道遊歩 0825

中山道 7日目-11 2019.6.11

製糸踏切から先は、碓氷川沿いの旧道消滅区間。
よって信越線沿いの道を迂回。
案内標識には「御巡幸道」と書かれ、明治天皇の通った道筋であることを示している。

御巡幸道

迂回の道は信越線の第十中仙道踏切へ。
旧道消滅区間の迂回路だが、踏切名としては中山道として扱われている。
第九は手前の板鼻宿で渡ってきた。

第十中仙道踏切

中山道旧道は国道18号を渡ると、上信越自動車道をくぐり、五料の集落へと向かう。

五料へ

五料の集落から右へ入ると、五料の茶屋本陣。
「お西」「お東」と呼ばれる2棟が並び、「お東」への道にはお東踏切。

お東踏切

信越線の線路の向こうに、五料の茶屋本陣。
中山道を通行した公家や大名の休憩場所で、隣り合う2軒の家が東西に並んでいる。
どちらも文化3年の火災後に再建されたもので、規模や間取りはほぼ同一。

五料の茶屋本陣

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