雑司が谷散人の街道遊歩 0480
東海道 24日目-10 2018.8.29
関宿の街並みは、東から木崎、中町、新所と続く。
関宿中町に入る。
この辺りの街並みが、関宿を代表する風景か。
庇の下に幕のように垂れ下がる板は、幕板。
店先を風雨から守る。
二階の塗籠にある虫籠窓にも、様々な表情が。
関宿で珍しく妻面を正面に見せる建物は、橋爪家住宅。
橋爪家は両替商を営んだ豪商。
江戸末期から明治期には芸妓の置屋となった。
二階の窓や手摺に置屋建築の意匠が残る。
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