雑司が谷散人の街道遊歩 0813
美濃路 3日目-11 2019.6.8
美濃路が揖斐川を越えた佐渡の渡船場跡付近に、大きな常夜燈が立つ。
嘉永7年のもので、渡船は西結村と佐渡村を渡した。
墨俣の渡しと同様に、将軍や朝鮮通信使の通行の際は、船橋が架設された。
佐渡の渡船場跡を背に、美濃路旧道は大垣市東町を西へ進む。
美濃路旧道は小野交差点を過ぎると、小野の長橋跡へ。
多くの歌人が歌に詠んだ名所というが、今は用水路に架かる小さな橋。
大垣市加賀野地区を西へ向かう美濃路旧道。
このあたりは戦国期に加賀野城のあった場所。
大垣の市街地に入ると、イオンタウンの少し先に三塚一里塚跡の碑。
江戸日本橋から数えると、ちょうど100里目。
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