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雑司が谷散人の街道遊歩 0879

中山道 9日目-08 2019.7.30

御代田駅南側の中山道旧道。
この先が小田井宿。

御代田駅付近

中山道旧道が県道137号と交差する信号を過ぎると、小田井宿。
信号手前には、御嶽山や八海山の石碑など。

小田井宿へ

中山道旧道は小田井宿へ。
江戸から21番目の宿。
参勤交代で大名らが追分宿に宿をとる際、姫君や側女らは小田井宿を当てられることが多かったようで、「姫の宿」とも呼ばれた。

小田井宿

小田井宿の天保14年の記録では、本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠5軒。
「木曽名所図絵」に「多く農家にして旅舎少なし、宿悪し」とあり、小規模な宿場だったことが窺える。

小田井宿

小田井宿では、信越本線が宿場を離れて開通したこともあり、中山道旧道脇を流れる用水路や千本格子の旅籠など、往時を忍ぶ風景がいくつも残る。

小田井宿

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