雑司が谷散人の街道遊歩 0492
東海道 25日目-02 2018.9.19
鈴鹿峠への東海道。
木漏れ日の道が続く。
峠への道を上っていくと、片山神社。
鎌倉時代からこの地にあるという古社だが、平成11年の火災で全焼。
片山神社を過ぎると、急斜面を上がる東海道。
古代の東海道が加太越えだったのに対し、鈴鹿越えの新道が開かれたのは平安時代。
鈴鹿峠の伊勢側は八町二十七曲がりと呼ばれたつづら折れの道。
箱根と並ぶ東海道の難所。
つづら折れの道筋に、馬の水飲み鉢。
峠を往来する人馬の為の水溜め。
今のものは復元されたもの。
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