雑司が谷散人の街道遊歩 0565
東海道 27日目-07 2018.11.18
川辺地区を進む東海道旧道。
「かわづら」と読む。
ちなみに、このエリアに路線網を持つ帝産バスグループの前身が、先日歩いた下田街道、大仁の大仁金山を買収した帝国産金興業。
伊豆の下田街道と近江の東海道がつながる。
東海道旧道は金勝川の高い堤防に突き当たる。
ここを左に分かれるのは中郡街道。
金勝川に沿って石部宿へ至る東海道の脇道。
東海道旧道は金勝川の堤防に沿って、坊袋の集落へ。
坊袋の地名は寺の坊に由来するといわれるが、定かではないようだ。
東海道旧道右手に目川地蔵院。
ここには高札場があったという。
目川地区の東海道旧道。
目川は梅ノ木とともに、石部宿と草津宿の間の立場。
瓢箪が名物で、旅人に茶や酒を入れる容器として重宝された。