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雑司が谷散人の街道遊歩 0969

伊勢街道 2日目-15 2019.10.6

垂水の伊勢街道旧道右手の集落裏の高台に、須賀神社。
長い石段が続く。

須賀神社

伊勢街道旧道右手に、加良比乃神社への参道を示す道標が立つ。
明治2年のもの。
その並びに銅製の常夜燈。
こちらは明和元年のもの。

加良比乃神社への道標

藤方地区に入る伊勢街道旧道。
古くは藤潟とも書き、中世の頃に製塩の行われた地。

藤方

伊勢街道旧道は相川橋で相川を渡る。
この先は高茶屋地区に入る。

相川

高茶屋地区に入り、天神川を渡ると、伊勢街道旧道右手の称念寺入口脇に、六阿弥陀堂。

六阿弥陀堂

高茶屋地区の伊勢街道旧道。
かつては桜茶屋と呼ばれ、昭和20年頃まで数軒の茶屋が残っていたという。
『伊勢参宮名所図絵』に「晴天には富士山見ゆる」と記された高台の地。

高茶屋

伊勢街道旧道右手に高茶屋神社。
十社の森と呼ばれ、伊勢街道の勅使休憩所として使われた社。

高茶屋神社

高茶屋の伊勢街道旧道。
煉瓦塀の旧家などが残る。

高茶屋

高茶屋の伊勢街道旧道から左へ入ると、JR紀勢本線高茶屋駅。
4本の柱が力強く張り出した木造駅舎。

高茶屋駅

ここで伊勢街道の旅2日目を終了。

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