
雑司が谷散人の街道遊歩 1020
中山道 12日目-15 2019.11.5
新鶴本店の先で、諏訪大社下社秋宮の境内に入る。
先に訪ねた春宮に毎年2月から7月まで祭神が祀られるのに対し、秋宮では8月から1月まで祭神が祀られる。
境内中央の神楽殿は、天保6年の造営。

神楽殿の後ろの幣拝殿は、春宮より1年遅い安永10年築。
春宮と同じ設計図面で建てられており、大きさの違いは微妙にあるものの、配置や構造は全く同じという。

甲州街道との追分から中山道旧道へ戻る。
右手の「御宿まるや」は、下諏訪宿脇本陣の跡地。
建物は平成5年に復元されたもの。

中山道旧道は下諏訪宿の中心部を西へ。
このあたりは明治の大火で主だった建物は焼失したが、往時の雰囲気を伝える街並みが続いている。

中山道旧道は、下諏訪宿の立町へ。
