雑司が谷散人の街道遊歩 0589
東海道 28日目-09 2018.12.5
札の辻に近づく東海道旧道。
京町1丁目は大津百町の上京町。
上京町の鶴里堂は、大津菓子の老舗。
大津の街を比叡山から見ると、その弓なりの形が翼を広げた鶴の姿に見えるところから、大津を鶴の里と呼んだことに因む。
東海道旧道は京町1丁目交差点へ。
ここは大津宿札の辻の跡地。
ここで東海道は左へ折れ、国道161号に入る。
直進する道筋は小関越えの古代北陸道。
国道は京阪電車が轟々と通過。
大津名物の風景。
札の辻に大津市道路元標。
ここは古代北陸道の小関越え入口であるとともに、近世以降は敦賀宿への西近江路の起点。
国道161号は御幸町の本陣跡へ。
このあたりの東海道は、八町通りと呼ばれた。
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