雑司が谷散人の街道遊歩 0833
日光街道 3日目-05 2019.6.13
杉戸宿の中心部を抜けると、日光街道旧道は右へカーブするが、その角に「角穀」と呼ばれた米穀問屋の建物が残る。
主屋と袖蔵が旧道に面して並び、古利根川の舟運による米の集積地だった杉戸の歴史を物語る。
やがて日光街道旧道は国道4号に合流するが、その手前にも古い民家が残る。
広い敷地の奥には蔵造りの建物もあるようだ。
このあたりは、かつての横町。
国道4号は下高野地区へ。左手には朱塗りの社殿の厳島神社。
国道4号には、東京日本橋から44キロ地点のキロポスト。
国道4号に茨島一里塚の案内板。
ここは杉戸宿と次の幸手宿との、ほぼ中間点。
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