雑司が谷散人の街道遊歩 0510
所沢道 2日目-01 2018.10.3
前回に続き、石神井公園から所沢道の旅を再開。
石神井公園南側の旧早稲田通り。
石神井川沿いに蛇行する旧道も一部残る。
この辺りは旧石神井村大字下石神井字小中原。
旧早稲田通り右手に道場寺。
この地を支配した豊島氏の菩提寺。
道場寺と三宝寺の間、道場寺境内の角に地蔵像。
古いもののようだが、所沢道の往来を見つめ続けてきたのだろうか。
三宝寺手前に大きな長屋門。
これは勝海舟邸のものを移築したとのことで、ここに来る前は成増駅近くにあった兎月園という遊園地の入口に使われていたとか。
旧早稲田通り右手に三宝寺。
三代将軍家光鷹狩りの休憩場としても使われた寺で、山門は徳川家ゆかりの御成門と呼ばれ、文政10年築の門が残る。