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雑司が谷散人の街道遊歩 0937

六本松通り大山道 06 2019.9.16

大山道旧道右手に高田八幡神社。
ここでY字に分岐する道の左側が、大山道の道筋。

高田八幡神社

大山道旧道は、高田と千代の境界を曽我方面へ進む。
左手が千代地区で、飯泉観音発祥の旧千代村にあたる。
正面には曽我の山々。

曽我へ

大山道旧道は森戸川へ突き当たると、左へ折れる。
角には石塔の集められた一画。

曽我へ

大山道旧道は、JR御殿場線の学校踏切を渡る。
この先は曽我梅林。

学校踏切

曽我梅林に沿って大山道旧道の緩やかな坂を上がっていくと、左手に唯念名号塔。
以前に歩いた矢倉沢往還でも御殿場付近で同様の唯念名号塔をいくつか目にしたが、唯念は幕末から明治期に、相州から伊豆、駿河などを回って念仏信仰を唱えた僧で、独特の書体で南無阿弥陀と石に刻んだ名号塔を、村境や主な辻に立たせたという。

唯念名号塔

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