雑司が谷散人の街道遊歩 0881
中山道 9日目-10 2019.7.30
小田井宿は江戸方が上宿、京方が下宿。
浅間山麓の傾斜地で、上宿から下宿へ向けて緩やかに下る宿場。
中山道旧道は小田井宿を抜け、次の岩村田宿へ向かう。
火の見櫓の似合う風景。
中山道旧道右手の視界が開け、浅間山を望む。
中山道旧道は小田井南交差点で県道に合流すると、右手に皎月原。
古くは一面の大草原だったようで、用明天皇に仕えた官女皎月がこの地に流され、乗っていた白馬とともに空に駆け上がり、「我は白山大権現」といって岩山に消えたと伝わる。
県道は佐久インターチェンジの南側を抜け、岩村田宿へ近づくと、左手に千手観音の碑など。
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