雑司が谷散人の街道遊歩 0592
東海道 28日目-12 2018.12.5
国道1号右手に弘法大師堂。
逢坂関跡まであと少し。
国道1号は逢坂関跡へ。
ここは近江国と山城国の境となっていた関所跡。
但し、近世以降に道が掘り下げられたこともあり、位置は定かでないという。
古来、東海道と東山道が越えた要衝で、不破関、鈴鹿関と並ぶ三関のひとつ。
逢坂関跡を過ぎると、国道1号から右へ旧道が分かれ、京阪電車の踏切を越えて大谷の集落に入る。
大谷といえばうなぎ。
「大谷茶屋」「かねよ」といった老舗が旧道に面して大きな店舗を構える。
大谷の東海道旧道右手に、蝉丸神社分社。
蝉丸神社の名は、既に見てきた関蝉丸神社下社、上社とここの3ヶ所の総称としても使われる。