雑司が谷散人の街道遊歩 0832
日光街道 3日目-04 2019.6.13
杉戸宿は江戸から5番目の宿。
古利根川左岸に沿った宿場で、日本武尊が東征の際に上陸した湊があったと伝わる。
古くは下総国で、寛永14年に武蔵国に編入。
宿は新町、下町、中町、上町、河原組、横町で構成され、元和2年からは六斎市が開かれた。
日光街道旧道右手に近津神社。
近在に類が無いといわれた社殿の彫刻で知られたが、平成13年の火災で惜しくも焼失。
日光街道旧道左手に、銭湯「巴湯」。
独特の佇まいで親しまれたが、惜しくも廃業済み。
日光街道旧道左手の路地を入ると、愛宕神社。
杉戸宿の中心部にある宿の鎮守。
宿の歴史を見守ってきた大イチョウが目印。
杉戸宿の中心部だった中町付近には、古い商家がいくつか残る。
宿の本陣、脇本陣があったのも、中町。
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