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雑司が谷散人の街道遊歩 0562

東海道 27日目-04 2018.11.18

和中散本舗大角家の屋号は、ぜさいや。
大角家は薬を売るだけでなく、大名や公家の休憩所の役も務めたという。
和中散は家康も服用し、家康により命名されたもの。

和中散本舗大角家

和中散本舗大角家住宅の向かい側は、大角家隠居所跡。
奥に薬師堂などもある。

大角家隠居所跡

左から県道116号が東海道旧道にくっつくように近づくと、六地蔵一里塚跡。
正確な跡地の比定は難しいとのことだが、ムクノキの塚だったようだ。

六地蔵一里塚跡

六地蔵は石部宿と草津宿の間にあった立場のひとつで、梅ノ木立場と呼ばれた。

梅ノ木立場

六地蔵の先は、小野の集落へと続く東海道旧道。

小野

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