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雑司が谷散人の街道遊歩 0862

美濃路 4日目-08 2019.6.23

美濃路旧道左手に大神宮常夜燈。
大神宮とは、伊勢神宮のこと。

大神宮常夜燈

中曽根町交差点付近から大垣自動車学校までは、美濃路の旧道消滅区間。
その先で旧道は水路脇の道となって姿を現わす。
この先に谷汲道との分岐点がある。

水路脇の旧道

谷汲道との分岐点を過ぎると、美濃路旧道左手に白髭神社。
岐阜県内には白髭神社が比較的多いようで、大垣市内だけでも10ヶ所余りあるという。

白髭神社

美濃路旧道は大谷川へ。
大谷川は古代東山道の宿駅、青墓宿のあった青墓町から流れてくる川。

大谷川

大谷川を渡ると、美濃路旧道は北へ向かう。
やがて左手に2本の道標。
手前の道標には「従是南宮社之近道」とあり、左へ分かれる道が垂井の南宮大社への道であることを示す。
その先の道標には「垂井、京都、大垣、岐阜道」とあり、比較的新しいものか。

2本の道標

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