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雑司が谷散人の街道遊歩 0477

東海道 24日目-07 2018.8.29

布気町の毘沙門天前で右へ曲がる東海道旧道。
直進する道は大正紀念道と呼ばれ、大正期に開かれた新道。
この先の昼寝観音の西で東海道と合流する。

布気

東海道旧道左手に深い森に包まれた布気皇舘太神社。
元伊勢のひとつという格式。

布気皇舘太神社

布気地区を進む東海道旧道。
「ふけ」地名は低湿地帯の田んぼを意味する地名といわれ、各地に見られる。

布気

布気の東海道旧道からは、亀山市北部の白川地区へ通じた白川道が分岐していた。

布気

東海道旧道は鈴鹿川左岸の土手上へ。
ここは太岡寺畷と呼ばれ、東海道随一の長縄手道だったという。
江戸期は松並木。
鈴鹿川を渡る東名阪道の高架下に、太岡寺畷橋の親柱が残る。

太岡寺畷

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