雑司が谷散人の街道遊歩 0644
中山道 2日目-03 2019.1.1
蕨宿は中山道旧道が国道17号に出る錦町3丁目交差点でひと段落。
中山道旧道は国道の西へと続くが、すぐ左手にも宿場時代の旧家が続く。
手前から「棒屋」、油商の「油奥」、雑貨商の「鍵十」。
錦町を進む中山道旧道。
錦町は蕨市西部の「にし」に「き」を添えた雅名地名。
中山道旧道は一六橋へ。
見沼用水の分流、一六用水を渡る。
古く、一と六のつく日に市が開かれたことから「一六」の名があるという。
一六橋のすぐ先には、境橋。
蕨村と辻村の境で、笹目用水を渡す。
蕨宿一番地の標柱があるが、京方から来ればここから蕨宿ということか。
中山道旧道が外環道下をくぐる手前に、辻一里塚跡。
日本橋から5里目。
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