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雑司が谷散人の街道遊歩 0979

上州姫街道 1日目-01 2019.10.20

中山道や日光街道、伊勢街道などがまだ完歩していない中ではありますが、ここでまた新たな街道の旅へ。
それは、上州路のもうひとつの中山道、上州姫街道の旅。
4月に歩いた中山道本庄宿の西、千代田3丁目交差点が、中山道と上州姫街道の分岐点。

千代田3丁目交差点

下仁田街道とも呼ばれた上州姫街道の道筋は、藤岡から下仁田を経て信州へと向かうが、中山道碓氷関所のような厳重な関所が無かったこともあり、善光寺詣りの女性によく利用されたことから、姫街道と呼ばれるようになったという。

上州姫街道起点

千代田3丁目交差点から国道462号の側道で高崎線を跨ぐと、藤岡へ向かう県道23号が上州姫街道の道筋。
やがて上里町に入る。

上里町へ

七本木地区を進む県道23号。

七本木

関越自動車道と上越新幹線の高架をくぐると、県道右手に七本木神社。
七本木はこの地の金井家が開発した土地で、神社は金井家の邸内社だったという。
境内には庚申塚がある。

七本木神社

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