雑司が谷散人の街道遊歩 1003
江ノ島道 04 2019.10.30
江ノ島道旧道左手に、片瀬諏訪神社の上社。
200メートルほど西には下社がある。
養老7年に信濃国諏訪大社を勧請して創建。
諏訪大社の他郷分霊では最古のものという。
片瀬諏訪神社上社の石段を上がり、浪合と呼ばれる高台の境内に入ると、江の島方面が一望できる。
江ノ島道旧道左手の密蔵寺前に、弘法大師道の道標。
江ノ島道は弘法大師の修行した岩窟と伝わる、岩屋不動への道としても使われた。
岩屋不動は、境川の新屋敷橋付近から東へ入った場所にある。
密蔵寺前にも、江の島弁財天道標。
常立寺前の江ノ島道旧道右手に、庚申供養塔。寛文年間のもの。