雑司が谷散人の街道遊歩 0527
東海道 26日目-06 2018.10.16
現存する水口の曳山は17町内16基。
曳山の中では水口囃子が奏でられる。
水口名物のひとつ、水口細工。
葛の蔓を織った細工物で、衣類を入れる籠を葛籠と呼んだ。
宿には葛籠町があったが、細工職人の町だろうか。
水口宿京町に入る東海道旧道。
京町とは、京都の佇まいに似ていることからの命名という。
東海道旧道から水口小学校の方へ曲がると、正面に旧水口図書館。
昭和3年築で、ヴォーリズ全盛期の作品のひとつといわれる。
水口宿東部の三筋の通りが出会う米屋町。