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サウナ批評をはじめてみる

批評とは批判をする訳ではないのでお間違えなく。

ググったらOxford Languagesの定義によるとこのように出てくるので、この意味と捉えて欲しい。

ひひょう
【批評】
《名・ス他》よい点・悪い点などを指摘して、価値を決めること。


2020年も相変わらずサウナ人気は高かったと思う。そうすると必ず出てくるのはあの施設はいいとか悪いとか。あとはサウナランキングや番付のような点数付けである。ネットやSNS上でも物議を醸した選定のものもあれば、ユーザー投票で決定しているようなものある。

実際のところ、何が問題なのかと言うと評価基準が一定でない、もしくはだれが選定しているのか不明ということだろう。

例えばお笑いNo.1を決めるM-1グランプリの審査員はそれなりにお笑い会で実力ある方々がされているし、レストランのミシュランガイドだって調査員は非公開であるが一つ星から三つ星の基準を以下のように定めている。

まず星の基準は“料理”のみ。内装やサービスは星の評価の対象ではありません。料理は次の5つの観点から審査されます。
・素材の質
・調理技術の高さと味付けの完成度
・独創性
・コストパフォーマンス
・常に安定した料理全体の一貫性
もちろんこれは世界共通。そして星の意味するところは以下のとおりです。
 一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理
 二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
 三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理


というわけで僕のサウナ批評としてはこちらの10点満点での表現を提案したい。

ミシュランのように三つ星で評価するか、食べログのように5点満点にするか、はたまた100点満点にするか迷ったが、10点評価というのが程よく内容を表しておりシンプルにわかりやすいと思う。


10点満点で採点
◯サウナ室・水風呂 ☆☆☆(3点)
サウナ室のセッティングやストーブタイプによる。ロウリュ有無も。水風呂温度や動線も考慮する。
◯整イス・休憩スペース ☆☆☆(3点)
休憩という概念も非常に重要なので一項目として採点する。特に整いイスの有無。外気浴があればなお良し。
◯価格・サービス ☆☆☆(3点)
銭湯価格(1000円目安)は3
3時間1500円くらいなら2
あとは水やタオルのサービスがあるかどうか
その値段にあった価値があるかどうか
◯その他・特筆すべき点 ☆(上記に加えて1点加点するかどうか)

当たり前だが、非常に素晴らしい施設だとしても値段が高かったらそこまで価値は高くないと思うし、場所なども考慮した方がいいだろうと思う。

なお僕個人的には自宅から徒歩で行ける範囲に好きなサウナ施設があるのが一番だと思っている。遠くの親戚よりも近所の他人的な。

もちろんサ旅(サウナ旅行)という概念もあるので、それはそれで楽しいと思うし僕も旅行は大好きなのだが、通常のサウナと別概念なのかなと思っている。そのあたりの考察はまた別の機会で…

このようなサウナ批評による点数づけから、少しでも他の人がサウナに行く際の参考になればと思う。サウナ批評についてはサウナレビューサイトのサウナイキタイに記入していくつもりである。

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