リモートワークの1日

こんばんは.zoooです.
今日はスターバックスでこの記事を書いています.題して「テレワークの1日」です.

テレワークという言葉が浸透したのもここ数年ではないでしょうか.つい数年前までは,満員電車に乗り職場に行き,働き,帰るというのが,当たり前のような気がします.未だ1年目の若造が何を言ってるんだ?と思うかもしれませんが,お許しください.出勤以外にも,新幹線に乗り飛行機に乗り,ホテルに泊まって...という出張があったり.しかし今では画面1つとの対峙で解決することも多いのではないでしょうか.

そんなテレワークの1日をまとめてみました.

朝,7時半過ぎ,目を覚まします.前日も深夜2時過ぎまで写真の編集に追われていたため,まあ優秀な起床.顔を洗い歯を磨き,髪の毛をセット.着替えれば身だしなみは完了です.隙間の時間を使ってパンを解凍,ヨーグルトを盛り付けて,朝ごはん.少なめかなとも思いますが,体を起こすのにはちょうどいい量です.

そうこうしている間に業務開始時刻となり,業務スタート.夕方の5時過ぎまで,この空間で,PC1つの画面を眺め,時間を過ごしていきます.現在私は研修中のため,刻々と作業.時々グループワーク等もあり,リモートではありますが会話中心の時間も作業中心の時間もあったりと,まちまちです.

12時になり,昼休憩.ご飯は手っ取り早くうどんを茹で,残っていた惣菜等を食べました.残りの時間はYouTube.眠ければ少し目を瞑ったり,ぼーっとしたりする時もあります.

午後も午前中と同じように,画面1つと対峙.途中で眠くなったりと大変ではありますが,定時を迎えます.社用PCの電源を落とせば,そこはもうマイホームです.

その後は,家の床に寝そべったり,写真を撮りに出かけたり,スタバでコーヒーを嗜んだりと,日々様々です.

どうだったでしょうか?「通勤がないから楽そう!」「朝のんびりできていい!」と言われそうですが.まさにその通りです.しかし,それ以上に欠けているものが3つほどあると思っています.

1つ目に,「同じ空間で全てをこなさなければいけない」ことです.1人暮らしの空間であれば,仕事も娯楽も食事も,何もかも同じ場所でやらなければいけません.所謂,メリハリがつきにくい,つけるのが難しい環境です.職場にデスクがあれば,そこに行くことでスイッチが入ることもあるでしょう.周りの風景が変わらないことも,結構ストレスなんです.実は.(大学院生時代も,院生室に通い詰めていたため,家で勉強する習慣はなかったです.家は寝る場所!ぐらいのテンションだったため,昨年の自粛期間も相当苦労はしました.)

2つ目に,言い方は悪いですが「無駄な時間がない」ということです.これは通勤の時間等です.多少なりとも無駄な時間があれば,考え事をしたり自分自身の資格の勉強をしたり,1つ1つの行動をゆっくりと振り返ることができたりと,色々できます.「別に家で,時間取ってそれぞれやればいいじゃない?」と思う方も多いかも知れません.しかし,1つの場所で事細かにメリハリをつけるのは本当に難しいです(2回目).電車に乗る時間,意外と貴重なんだな〜って改めて気付かされたりします.(ちなみに今スターバックスでこの記事を書いてるのも,気分転換であったりします.)

3つ目に,仲間との繋がりです.休憩を想像してみてください.出社して,目の前に仲間がいたら,喋りませんか??それがリモートワークだと「休憩→個人の時間」なんです(明確に言えば,出社してても個人の時間ですが...)ただ,目の前に仲間がいれば,雑談をしたり,分からないことを聞いたり,リレーションが築けたりと,メリットは多いはず.そんな時間,ないんですよね.

そう考えた時,多少朝早く起きようと,満員電車に揺られようと,”その場所に行く意義”って結構大きいと思うんですよね.特に,不安なこと多い新人だったり,新しいリレーションを必要とする人だったり.「オンラインの良さ」が前面に出る日々ですが,「オフライン」の魅力にも,改めて気付かされるというか,身に沁みるというか.悪魔で僕の意見です.参考程度に.もし皆さんのリモートワークのメリットデメリット等,あればコメントで教えてください.

今はまだ,グループワーク等もあり,比較的コミュニケーションを取る日々ではあります.これが実務になって,特段質問等もなく,同居している家族もいなければ...ちょっと想像してみてください.スーパーで「レジ袋いりません」しか言葉を発さない.そんな日が来てしまうのかも知れません.

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