石津大地は今何をしてる?
おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
久しぶりの投稿で少し長くなると思いますが、今の俺の気持ちを綴りたいと思います。
福山シティFCに加入してから約5ヶ月が経とうとしています。
そんな中、俺は加入してから試合にほとんど出場していません。
プレシーズンの練習試合のメンバーにすら入れず、メンバー入りしたとしても残り10分とかしか出れていないし、公式戦は1試合だけ出ただけで全てメンバー外です。
それが今の俺の現状です。
加入して2ヶ月間俺はどん底のどん底に精神的にも肉体的にも苦しかったです。
しかし俺は何十年間やってきたサッカーを初めて好きになりました。
この状況でなんで好きになれるの?
好きになる要素が見つからない。
こいつ頭とうとうおかしくなったか?
そういう疑問が今みなさんの頭の中に浮かんだと思います。
今日はそのことについて話していこうと思います。
今日のテーマはサッカーが好きになってきたです。
今頃?って思う方々大半だと思いますが、事実です。
実は俺ネガティブでした!
しかもつい最近まで!!!
俺は勘違いしてたんです。
謙虚にひたすら上を目指して突き進む。そうずっと思っていましたが、それは謙虚ではなく、ネガティブだったんだと気付かされました。
その気付かされたエピソードを話していこうかなと思います。
少し前のnoteに俺は今までサッカーが好きだからサッカーを続けてきたわけではないと書きました。(これ重要)
実際に福山シティFCに来てから2ヶ月間はそうでした。
前までの俺がサッカーを続ける理由は
俺のプレーで感動、勇気を与えたり、原動力を与える
これを理由にサッカーを続けてきました。
けどこれは理想論で実際俺自身サッカーをしていて楽しいことは少なく、苦しい思いをしてることがほとんどです。
特に福山シティFCに来てから2ヶ月間、俺は全く自分の良さも出せず、うまくいかない自分に苛立ちが募る一方で、他人からの評価や見られ方をとにかく気にしていた。
毎日、「今日も頑張ろう」「今日こそはいいプレーしよう」と思って練習場に行くが、グラウンドに出ればミスを連発し、練習終わりにはメンタルもズタボロ。
何が原因でミスが起こるのか、考えても分からなかった。
次第に気持ちは変わり「チームメイトに怒られないように頑張ろう」とか「監督にダメやなこいつって思われないようなに頑張ろう」という完全にネガティブなメンタルになっていきました。
毎日「何してんだろう俺。来シーズンはもうサッカーしたくないな。サッカーをやめよう。」と思ってたのが本音で
もうサッカーをしたくなかったし、グラウンドに行くのもとにかく嫌だった。
そんな中、俺の考えに変化を与えるきっかけをくれた人がいた。
その人と話していくうちに、俺はとてもネガティブな考え方の人間だったんだなと初めて気づいた。
その人曰く、
人の性格は過去の環境によって造られる
そう考えると俺は昔から、兄貴と比べられて、
中学3年の時も試合に出れるか出れないかみたいな選手で
「お前はダメだ、下手くそだ。兄貴はあんなに上手いのになんで。。。プロなんかなれるわけないよ。」と散々言われてきた。
気にしないように振る舞ってずっと生きてきたつもりだったし、何クソ魂で乗り越えてきた。
しかし、それは俺の性格に大きく影響してた。
だから俺は自分が凡人だと思い込むようになったし、どんだけいいプレーをしても俺は下手くそだからまだまだ。とか調子が悪くなったら「俺は凡人だから、ここまでかな。?」とすぐに思ってしまっていた。
そこからまた時間が経って頑張ろうと頑張ってきたのが今までの俺。
そして
その時その人の質問に俺はふと気付かされた。
その質問は
凡人って誰かに言われたの?
俺はこの質問にドキッとした。
考えてみれば、俺は凡人なんて高校、大学に入ってからほとんど言われたことなかった。
それよりも「150人近いチームをまとめるキャプテンってすごいね。誰にもできることじゃない」とか、そういうことをありがたいことにたくさん言ってもらってた。
けど俺はそんな言葉すらも誰にでもできるし、俺じゃなくてもってずっと思ってた。
俺は思い込んでいたんです。
凡人だと。
自分の価値観で判断できずに、他人の評価、意見で物事を決めてしまう自分がいた。
それは過去の環境から積み上がっていたもので、過去に言われたことがひどくこびりついて離れないほどに自分の性格に影響して自分がネガティヴなことにこの時初めて気付きました。
その人からまたある質問が。。
あなたの目標は自分の価値観で決めてますか?
仮にあなたのプレーを観客が観て、感動もせず、原動力にもならなかったらあなたは何のためにサッカーしてるんですか?あなたの目標は観客や見てる人たちに決めさせていいんですか?
何でサッカーをしてるんですか?
俺はもうその通りやなって思ったしそう考えると俺って何のためにサッカーしてるのだろうっていう思考になったのを鮮明に覚えてます。考えても考えても出てこなかった。
なぜなら。。。
サッカーが好きじゃなかったから。
好きという感情を持ったことがなかったから。
自分のためにサッカーをしたことがなかった。
けど今はサッカーが好きなった。
そして自分のためだけにサッカーをしてる。
人のためっていうのは、プラスαの副産物だと思った。そのためにはまず俺が楽しむ、輝かないと人に勇気も感動も与えれない。自分がなりたい自分になるために全力を尽くす。それ以外の他の評価とかは口悪く言えばどうでもいい。
俺はなぜサッカーをするのか?
どんな人生を送りたいからサッカーしてるのか?
サッカーが好きなのか?
俺がサッカーをする理由。
不可能を可能にする人生を送りたい。
俺は自分が成長して上に行く気持ちよさを知ってる。これを味わうために俺はサッカーする。
今このリーグのチームで試合に出れてない奴が何言ってんだ?馬鹿じゃないのか?
みんなそう思ってるかもしれません。
いいやん!いいやん!!そう思え笑!不可能って思ってるやん!!!可能にしたらめちゃ気持ちいいよ〜!
本当はもっと具体的に書きたいけどそれを書くとかなりマニアックになるんで、またそれだけにフォーカスしてnoteに書きます!
これを考えて明確に具体的にしたことによって、俺は今本気でサッカーに取り組めています!
他人と比べるのではなく、過去の自分と比べるのではなく、未来の自分と比べる。
そしてそれが明確になってからはサッカーがめちゃ好きになったし、失敗してもなりたい自分になるためなら全然問題ない。
ここから学んで成長すればいいだけっていう考えに少しずつなってます。
まだ少しずつです。何十年間もネガティヴに考えてきた考え方はそう簡単には変わりません。けど少しずつ変わっていってるのは実感できます。
この変化に俺はめちゃ気持ちいいし、もっとポジティブマンになる!って思って日々過ごしてます。
そして何より自分の可能性に大いに期待してる。
新たな石津大地が誕生した気分です。
このチームに来て本当に良かったと思うし、俺なら必ずやれる。
プレシーズンの練習試合のメンバーにすら入れず、メンバー入りしたとしても残り10分とかしか出れていないし、公式戦は1試合だけ出ただけで全てメンバー外。
そんな俺の土日はサッカーの試合ではなく、お祭りの手伝いや、清掃活動のボランティアをしています。
正直みんなが思い描いてるようなサッカー選手人生は送れてない。
サッカー選手ならそりゃ試合に出たいし、活躍したい。当たり前。けど
こんなことを思っていいのかは知らんけど、今の俺は試合に出れてなくても正直あんまり悔しくありません。
俺が成長すれば、試合に出れる。なりたい自分に近づけば自然と試合に出れるというのは達成させる。今はまだその段階じゃないんやな。この過程は俺が上に行くために必要なんやと、そう思っています。
だからこそ俺は清掃活動もお祭りの手伝いも全部意味があると思ってます。俺が成長できる材料がどこかに必ず転がってると思って常にそれを探して活動してます。
この世の行動に意味のない行動はない。
偶然はなく全て必然。
チームで絶対的な選手に。
石津大地はちゃんと生きてます!
俺の物語はこっから。
寄ってらっしゃい、見てらっしゃい!
おもろい逆転劇の始まり始まり。。。
石津大地物語
続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?