見出し画像

『再び夢を追いかけるまでの空白の2年間』

なんか最近は動画で自分の伝えたいこととかを伝えられてるし、文章を読むのが面倒な人も増えてるんじゃないかなと思い、noteを書いてこなかったです。

けどやっぱり文を書くのが僕は好きなので好きなことを好きなようにやっていこうと思います。
今回のタイトルはワンピースを意識してますのでワンピース好きな人は見てね笑



寄ってらっしゃい。見てらっしゃい。
今回もある男の物語。
夢を諦めた男がまた夢を追いかける?
男は再び小さな一歩を踏み出し新たな壁に向かって走っていく。
間もなく開演です。
ゆっくりみてってくださいな。
ブーーーーーー(ブザー音)🔔


『忘れらないあの感情』


俺は今年で25歳なる。


俺は2年前(23歳)に諦めた夢を再び追うことになるとは思ってもなかった。

小さい頃から兄貴と『日本代表になる』なんて夢を本気で追ってた。


けど歳をとるにつれ現実を見始め、23歳でプロになるのを諦めた。
もう日本代表になるなんていう夢を忘れた。


心の中で無理って思ってるものは次第に忘れていってしまう。
そんな中、俺はそれでも競技を続けた。



なぜか。ある感情が忘れなかったから。



それは


仲間と汗とか関係なく抱き合ったり、苦しいことを一緒に乗り越えたり、そんな簡単に味わえない感情。
俺はしがみつくようにサッカーを続けた。


サッカー以外何もしてこなかった俺には特に他にしたいことはなかったし、これしか俺が輝く方法なんてないと思ってた。

だから仕事でサッカーと同じくらい没頭できるものが見つかるまでサッカーを続けようと思ってた。

仕事も本気でしながら本気で競技を続けるという選択をとり、
2年が過ぎた。


2年間どんな思いでサッカーしてた?


俺はサッカーでプロになってサッカーでお金をもらうことを諦めた。
人生で初めてプロを目指さずにプレーをする。


すごく不安に駆られていた。
けど。。。
これが意外に意外。



多分人生で1番成長していて1番楽しいし、1番調子が良かったと思う。


プロを目指してないとはいえ食事制限は変わらずやっていたし、変わったことはあんまりなかった。
けどめっちゃ成長した。


なぜか。
これは・・・多分鎖が外れたからだろうな。
自分でわかる。
鎖が外れた音が聞こえたんだ。


『義務感』という鎖が外れた。

学生時代。
俺はとにかく人の目を気にしてみんなにプロになると大口を叩いていた。

叩いたからにはならないと示しがつかない。やめられない。

しかもサッカー以外やれることもないし。
練習したいではなく、しなくちゃいけないだった。
そんな鎖にずっと縛られてた。


良いのか悪いのか、その鎖が一気に外れた。


心にすごく大きな余裕ができたのを感じた。
そこからはサッカーが楽しかったし、練習がやりたくて仕方なかったし、練習すればするだけ上手くなるみたいな感覚だった。


本当に変わったのは心のあり方、物事の捉え方だけなんです。
けどこの鎖が外れて俺は大きく変わった。


そんな2年を送っていくうちにプロと試合をしたり、J F Lと試合をして、沸々と自分の心の中に芽生えてくるものがあった。


それが

『もう一回上を目指してみたい』

けど大きな問題があった。


今の自分のチームはJFLには上がれない。
金銭的な面もそうだし、何よりJFLに上がる気はないからだ。
アマチュアの中で最強を目指す。そんなチーム。


家族もいる人がほとんどで
試合にフルメンバーが集まったことがあることはほとんどない。


そんな中、今年俺らはリーグで2位。
少なからず順位だけ見ればJFLに上がれる可能性が高い。
けど現実的に上がることができない。

そんなときに人生の分岐点が・・・


FC LISEMに加入

今の俺がいるサッカーチーム(SRC広島)にFC LISEMという7人制のサッカーチームとサッカーチームを兼任している人が3人いた。


その中の1人から『ソサイチやってみないか?』とお話をいただだいた。

俺はその話を引き受けて今年全国3位だったFC LISEMというチームのセレクションに参加して合格した。

サッカーとソサイチという二足のわらじを履くことになった。

そして今年の8月にKT7という大会に参加してきた。
そこにはソサイチの日本代表や日本代表候補の人たちがズラリと。
俺はなんかめっちゃ胸が高鳴った。


そして大会を進めていくごとにその思いが増していった。
ここでもう一度夢を追いかけてみたい。


それと同時に『LISEM』という人たちの凄さと影響力に圧倒された。
誰かの力になるってこういうことなんだなって思った。


だからこそ俺は今回こんな目標を立てた。


ソサイチの日本代表になって夢は叶うってことを体現する。
自分と同じ思いをしている人たちの力に俺がなる。

石津大地

それをSNSを通して伝えていく。これを決意した。
まぁ簡単じゃないと思う。
ってか可能性なんてだいぶ低いと思う。
サッカー選手の寿命なんてそんなに長くない。
夢をいつまで追ってるんだってそんな意見もあった。


それでもこの衝動は抑えることはできなかった。
この世の中わからないことだらけ。
先のことが不安なんて当たり前。
誰にだってわかんないんだから。
そんなどうしようもない不安に頭使ってる暇あるならとことんやりたいことをやった方がいいでしょ。


こんな機会を与えてくれたLISEMの皆さんありがとうございます。
FC LISEMとSRC広島の二足のわらじを許してくれたどちらのチームにも感謝しかないです。ありがとうございます。


ってことで俺。
本気で再び夢を追いかけます。


石津大地物語は果たしてこれから一体どうなっていくのか。
次回に続く。。。


本日の公演は終了となります。石津大地物語はまだまだ続きます。
またのお越しをお待ちしております。
ありがとうございました。



いいなと思ったら応援しよう!