ゲームのはなし(第7回:キンダーサプライズ)

子どものころから暇さえばあれば
ゲームをしていた私が思い出を綴っていきます。
第7回はタグの「はじめてのインターネット」を見ておもいだしたことです。

皆さんキンダーサプライズを覚えていますでしょうか?
キンダーサプライズとは卵の形をしたチョコレートなのですが、卵の中にカプセルがあって更にそのカプセルの中にはおもちゃと謎の紙が入っています。
ある日父が何個か買ってきまして、甘い物がその当時から好きだった私は剥がしにくい銀紙と格闘しつつ日本のチョコとは違うなーと思いながらいかにも外国からやってきた感のおもちゃで遊んでおりました。

ちょっとこっちきてみ と父の部屋へ呼ばれるとさっきまで食べていたお菓子のパッケージにいたキャラクターがパソコンの中にいたのです。
なにこれ? 手を舐めながらぼーっと見ていると父の操作に合わせてチョコのおまけたちが右へ進んでいるのです。

私もゲームをした記憶はぼんやりとあるのですが、ゲームの内容よりも「チョコのおまけにゲームができる魔法の紙が入っている!」という事実の方がインパクトが大きかったのです。

現在では当たり前になっている商品とインターネットの紐付けですが、私がそれを始めて見たのは20年ほど前のキンダーサプライズなのです。
甘い物、ゲーム、おもちゃという子どもが大好きな組み合わせでしたが、母親はあまりいい顔してなかった気がするなぁ
(お菓子高いし、電話線でインターネット繋いでたしなぁ)

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