ゲームのはなし(第10回:人喰いの大鷲トリコ)
子どものころから暇さえばあれば
ゲームをしていた私が思い出を綴っていきます。
記念すべき第10回は私がずっと待ってたゲームです。
これを見ている方は絶対にゲームが出たら買う様にしている会社やシリーズ、はたまたそんなお気に入りやこだわりはありますでしょうか。
私は第1回で紹介したワンダと巨像から上田文人さんのファンになりましたので、上田さんが携わったゲームはすぐに買い物かごに入っております。
人喰いの大鷲トリコも上田さんが携わったゲームなのですが、
私がこのタイトルを知ったのが2009年発売のファミ通になります。
当時はまだ高校生で「またあの透明感のあるゲームができるんだ!」とわくわくしていたのを今でも覚えています。
それから実際に発売されたのが2016年… 気付いたら私は社会人となっていました。ゲームをねだっていたあの頃とは違い自分で稼いだ給料でゲームが買えるようにもなってます。考え方や夢など大きく変わってしまった部分はありますが、それでもあの頃のわくわくと透明感のある作品は変わっていませんでした。
待ちに待って、上がりに上がったハードルもトリコは楽々飛び越えてきました。
私が初めて買ったPS4のタイトルということもありますが、透明感に磨きがかかり、トリコの毛並みも触った感触が伝わってくる程にもっふもふ!
先ほどから出てきてタイトルにもなっているトリコですが、4本足で羽が生えており、身の丈は大きいトラックくらい、顔は猫に近いと思うのですが、鼻や口周りは犬っぽく角も生えていて、足は猛禽類に近い、そんな生き物でございます。
主人公の少年も初めこそ怖がっていましたが一緒に苦難を乗り越えるにつれ、確かな絆が生まれていきます。
ゲームのシステム的にはステージ探索型となるのですが、トリコと協力しないと進めなかったり、頭を使う要素が多かったりとパズルゲームっぽくもあります。なので、思い通り進めたときは悩んだその分がすっきりとし、他のゲームだと強敵を倒したときのような達成感味わえてたまらないのです。
トリコとの協力ですが、必ずすぐに言うことを聞いてくれる訳ではなく、こちらの意思が伝わらないときもあります。ただそんなもやもやも 本当の生き物を相手にしているようでゲームを進めるほどにトリコが愛おしくなってくるのです。
そのおかげでラストシーンはぼろぼろ泣いていました。
少し長くなってしまったので第10回はこの辺りにしたいと思います。
これからもゲームの思い出を通じて伝える力を付けていけたらなと思います。
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