木曜×生き物×フィッツロイ
Zoomin’s Working Holiday Dairy Day76
今朝は7時前に起きた。こんなに早く起きたのは朝活していた時以来だろう。自転車を盗まれたため終了となったが、ケアンズでの朝活はかなりオススメである。
準備を終えて出発する。今日の目的地はフィッツロイ島。桟橋近くの施設に8時集合だ。
友達と合流して船へ。乗船時、シュノーケル道具を借りる代わりにデポジットが必要だった。
デポジットはホテルのルームキーか運転免許証か現金。現金だといくら?と聞いたらいくらでもいいらしい。なんてアバウトなんだ。
デポジット5ドルを支払い船に乗り込む。船の中はガンガンに冷房が効いていて寒かったが、早起きの影響でとても眠く、程なくして眠りに落ちていった。
気がつくとフィッツロイ島はもう目の前。たった45分で着いてしまった。
フィッツロイ島に着くとまずヌーディビーチに向かった。ここはオーストラリア有数のビーチらしくかなりオススメだ。
ちなみに別にヌーディストビーチでは無いのでみんな水着は着用している。
20分ほど山道を歩いてヌーディビーチに到着。
そして素晴らしい景色が僕たちを待ち受けていた。
フィッツロイ島のビーチは基本的に珊瑚の死骸でできているので裸足で歩くと結構痛い。
だが、波打ち際で珊瑚が奏でる音は美しい響きだった。
早速着替えてシュノーケリングの準備をする。
自分はダイビングのライセンスを持っているのだが、実はあまりシュノーケリングはしたことがない。そして結論から言うとダイビングの方がいいと思った。
自分が下手なのか器材に不備があるのかは分からないが、シュノーケリングはその特性上、呼吸するパイプや口の中に結構海水が入る。
そのためずっとパージ(排水)することに追われてかなりイライラした。
苦戦しながらも練習のため泳いでいるとなんとカメを発見した。マジか。本当に見れるとは思わなかった。
しかし惜しいことにその時GoProは持ってきておらず、泳ぎ去る姿を瞼に焼き付けるのみとなった。
気を取り直してGoProを手に泳いでいると、珊瑚礁に群がる南国の魚達を見ることができた。
また、途中で岩陰に迷い込んでしまったのだが、そこでも色とりどりの大きい魚達を見ることができた。
ひとしきり泳いだあとはランチ。前日にスーパーで買ったサンドイッチを頬張った。とても喉が渇いていたのだが水筒の水は飲み干してしまい、店まではまた山道を20分ほど歩かねばならない。
面倒さと満腹感もあり、友達共々みんなで昼寝した。
眠かったのでよく眠れたが、いかんせん日差しが強くてジリジリと肌が灼けていく。
起きた頃にはみんなかなり日焼けしていた。
その後、メインビーチの一角に陣取り再度シュノーケリングへ。
だが今回はGoPro側の問題も発生した。熱を持っていたからなのか、1分ほど動画を撮っていると「SDカードエラー」と出て保存されないのだ。
あの撮れ高保存できてないのかよ!?という場面がしばしばあって、またもイラッとしてしまった。
そんなGoProをうまい具合に対処していると、なんとエイを発見した。しかも立てば足がつくような浅瀬にいて2度びっくり。
また、友達はその間にイカを発見したらしい。
陸に上がり、シャワー方面に歩いていると今度はオオトカゲがノソノソと歩いていた。
海でも陸でも、あまりお目にかかれない生き物に会えるなんてとてもツイている。
シュノーケリングの時のイライラを忘れさせるくらい、まさしく素晴らしい自然の宝庫だった。
ケアンズの街に帰り着いてからコーヒーを飲み、夕食を食べて解散した。
明日は最終日だが市内散策なのでゆっくりできる。そして念願のカジノへ繰り出す予定だ。
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