【MTT】参加人数と戦略差を考える
▼導入-Fieldの大きさで何が変わるのか
我々が参加するトーナメントの多くでは、参加人数・エントリー数に上限が設けられていません。
それゆえ、各トーナメントにおけるエントリー数は様々で、大きいものだと毎年行われるWSOP main eventは、直近では1万エントリーを超えてくるようになりましたし、国内でも最も大きなJOPT main eventでは4千前後のエントリー数を数えます。
一方で、限られた人数しか参加しないトーナメントもあります。
主にハイローラー系はこの傾向が大きく、高額な参加費というハードルがあり、数十エントリーに留まることもままありますね。
さて、このように参加人数が変化することによって、実はトーナメントの戦略も変化するべきなのですが、筆者の知る限りあまりテーマとして語られてはいません。
というのも具体的に参加人数によって何が変わるかといえば、大きくはプライズ傾斜です。
下記はGTOwizardの設定において、1000playersと200playerのプライズの比較です。
【1000players/プライズ傾斜(Buy-in $200)】
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