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今日で60歳になりました。

ZOOKISSの園長島田です。
今日で60歳になりました。

60歳のおじさんって
昔はスゴイお爺さんで
人格者なイメージがあったけれど
いざ、自分がなってみると
18歳で動物の世界に足を踏み入れて以来
何の成長もない気がするなぁ。

東武動物公園から独立して
22年。
あの時決めた生き方、
それは、
「動物とのふれあいを通じて
動物の楽しさや素晴らしさを伝えること」

そして、今でも自分自身が
様々な生き物たちに触れてみることや
彼らとのコミュニケーションをとることが
楽しくてたまらない。

だから、毎日どこにいても
その場にいる生き物たちとの
出会いが楽しい。

俺は、動物との共生や
コミュニケーションを考える上で、
犬と馬は特別な存在だと思うんだ。
ふれあいの事業をする上でも
この2種は外せない。

そして、俺自身が今ハマっているのは
馬とのコミュニケーション。

昨年仲間入りしたハフリンガー系のカムイ君は
大人しいのだが、
俺が扱えても、スタッフの言うことは聞かず、
押しても引いても動かない。

俺も60歳になることだし、
1人で頑張ってないで
スタッフにもカムイ君を扱える技術を身につけて
もっと馬とのコミュニケーションを楽しめる
何か良い方法はないものか?

そして、
見つけたものが
ナチュラルホースマンシップ
という考え方なんだ。

これは、
群れの動物である馬の習性を利用して
馬と人との関係性を確立することに主眼を置く、

そして
お互いのルールを決め、
理解することで、
馬とのコミュニケーションを
深めていくものだ。

これを俺とカムイ君が理解して
確実にできるようになり、
スタッフも学べば

誰もが同じように
馬とコミュニケーションが取れ、
安全に引き馬を行えるだろう。

そして最終的には
お客様を乗せるための引き馬だけでなく、

馬と人とで歩調を合わせて
ダンスをしたり
コミュニケーションを
パフォーマンスとして見せられたら
これまた、楽しいだろう。

そんな俺とカムイ君の成長の記録も
このブログで伝えていくよ。


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