【ZASO:235】広島県 #宮島水族館 みやじマリン
※このNOTEは動物や水槽で飼育されている生物等がいる施設をその「生物」に関わる部分を中心に紹介するNOTEです。
広島ツアー4件目ですね。
5の倍数なので知名度のある程度ある事で今回は宮島水族館を紹介したいと思います。
宮島水族館の愛称「みやじマリン」っていうんですが、最近流行りの「八木山動物公園 フジサキの杜」や「羽村市動物公園 ヒノトントンZOO」のようにネーミングライツで販売したようなものではないので、シンプルに「あだ名としてこう呼んでね」みたいなフランクな感じなんでしょうか。
この宮島水族館がフェリーを使わないと渡れない場所にあるので交通手段をどうしようと考える方もいるかもしれませんが基本的には心配不要です。
宮島へのフェリー乗り場から宮島行のフェリーが15分置きぐらいに出ており、フェリーの乗船時間も10分くらいです。そしてその宮島行のフェリーの運航会社が2社あるため、体感5~10分置きに宮島行のフェリーが出てるので。
あとフェリーに車を乗せて行くことも出来るようですがそこまでは必要ないと思います。あんな狭い道自家用車やレンタカーでビクビク走るくらいなら徒歩25分歩いたほうが早いです。
そしてこの徒歩25分の敵は「鹿」や「厳島神社」等の映えスポット+揚げ紅葉饅頭等の食べ歩きスポットが多すぎるので、そこに寄り道しないか時間をもってゆっくり行くことが大事です。
ちょっと前段が長くなってしまいますがこの島「宮島」なのか「厳島」なのか問題ですが、サクッと書くと国土地理院上の住所は「厳島」で、お宮のある島なのでみんなが呼ぶのが「宮島」で島民や広島の観光課等は基本的に「宮島」を採用しているのでこのNOTEでも宮島呼びします。
「安芸の宮島」って聞いた事あるなと思ったら、「秋の宮島」ではなくて昔の地域名+愛称なんですね。千葉県民感覚で言うと「下総国のディズニーラ」的な感じでしょうか(埋立地なので厳密には違うみたいですが)。
さてフェリーから宮島水族館までの間の写真が多いので興味ない方は本編までは目次で飛んでもらった方がいいかもですね。
しかのこがのこのここしたんたんしています。
至る所に外人さんと鹿だらけです。鹿煎餅は売っていません。
厳島神社と大人しい鹿と一緒に写真が撮れるスポットで写真を撮って売ってくれるオジサンたちが、一般人がそこで立ち止まって写真を撮らないように水を撒いてるのが印象的でした。
【訪問日】2024/10/10
【マイナー度】☆☆☆
この宮島水族館は1959年オープンなので設立65年の割と歴史のある水族館ですが2011年にリニューアルオープンしたばかりで割と綺麗です。
フェリーも5~10分間隔で来て、しかもスイカでピピっと乗れる感覚からすると予定にも組み込みやすいし割と交通手段的な問題もないので、広島県民の水族館と言えばここという程度には来安い場所だと思いますし、宮島自体も超観光スポットなので寺社とかに興味ない人はここに来ることが多いので知名度は結構高いのではないのでしょうか。
【個人的満足度】☆☆☆☆
正直、島にわざわざフェリーで渡っていくような水族館なんて規模そんなんでもないだろと舐めていました。
当初の計画では宮島にフェリー着から水族館見て宮島脱出迄1時間程度でスケジュール立ててたのですが、友達から「あそこ美味しい物いっぱいあるし1時間は無謀ですよ」と言われ、2時間半ほどの予定へ変更しましたがそれでも無謀でした。理由は2つあります。
1つは宮島水族館が結構広いです。
公式HPの図を拝借してくるとこんな感じです。
1階から入り2階にあがり、10個のゾーンを経て1階へ戻った後、はつこい庵という部屋とアシカショー用のプールまであるめっちゃ立派な水族館でした。
最初の部屋に入ると宮島の干潟の魚たちの展示、そして2階へあがると広島県産のカキの養殖の展示、広島の川の上流の魚の展示、「いやしの海」では大きな水槽に数々の魚と個別のシャコや伊勢エビ等の展示、そしてその奥に行くと、宮島水族館のマスコットにもなっているスナメリの展示コーナーが来ます。
そして降りてきた時には数々のタッチプールを用意した「宮水の美しいムシ展」をやっており、色々な生物を直接触れ、その中の展示の一つにテレビでよくある「箱の中身はなんだなー」もあり、見えない方から手を突っ込んで触り心地で何の生物かを当てるのがあったので面白そうでした。
他の水族館とか動物園とかでも展示しても良さそうだけど「生物の観察」より「当てるエンターテイメント性」が重視されて反対されちゃいそうですよね。
展示数も凄く多いし見ごたえも十分で割と見ているだけで楽しい水族館でした。
【動物園マニア満足度】☆☆☆☆
宮島水族館はJAZA(動物園水族館協会)に加入している水族館なのでそれ基準で巡っている方であればそのうち来ることになるでしょうが、意外にアクセスが良いのでハシゴをするには割と向いています。
宮島が楽しいので欲張らないで安佐動物公園と宮島水族館だけにしておくことを個人的におススメです。
自分はほんとはこの前になぎさ水族館に先に行き、そこから2時間半車で移動して宮島水族館に行くというスケジュールだったのですが、あまりおススメはしません。
【一般満足度】☆☆☆☆
宮島自体が有名観光地なので、普通に家族旅行の目的地として宮島に来ることがあると思うんですよね。
そして島に来て、有名なアナゴ定食を食べたりして、その後揚げもみじ饅頭やカキフライ、カレーパン、クラムチャウダー、食べ歩けるお好み焼きなどなどを食べ歩きしながら、お腹いっぱいで厳島神社を参拝したあとまだ時間もあるし、もうちょっとお腹を空かせたい時に行くのに割とぴったりな位置にあるので、その帰りにもうちょっと食べ歩いて・・・みたいな使い方をする際に子供も楽しめる水族館なので非常にいいと思います。
【デートおすすめ度】☆☆☆☆
最早宮島自体が関東で言うと鎌倉みたいなところなので、その地域自体がめちゃめちゃデートスポットです。
その中の映える1コンテンツとしてこの水族館を使うのもいい感じだと思います。
1日ゆっくり宮島で過ごすとか、宮島の小さい宿に泊まるとかそういうスケジュールに余力がある時に来るのが非常にいいと思います。
【メジャーな動物】
・イワシ
・タカベ
・クサフグ
・アカエイ
・マガキ
・マゴイ
・ニシキゴイ
・シマドジョウ
・トノサマガエル
・ツチガエル
・ウナギ
・フナムシ
・ゴンズイ
・ホシエイ
・ハモ
・マナマコ
・オニオコゼ
・ミノカサゴ
【珍しい生物】
・スナメリ
・オオサンショウウオ
【オススメの生物】-
・フンボルトペンギン
・コツメカワウソ
【その他見どころ】-
【オススメ周辺施設】-
・安佐動物公園(車で1時間)
【園の清潔度】☆☆☆☆☆
【飲食店満足度】☆☆☆
2階に「みやじマリンキッチン」という飲食店があり、アナゴ丼やオクトパスバーガー、ラッコカレー(ラックは入っていません、以前ラッコがいた名残です)等を食べることができます。
【お土産充実度】☆☆☆
お土産売り場が最後に1か所だけありますがオリジナルグッズの量がすごいです。
水族館の汎用お土産とオリジナルグッズがいい感じで混ざっておりお土産に困る事はないと思います。
【行きやすさ】☆☆☆☆☆
【料金】1400円
【費用対満足感】☆☆☆☆☆
【想定滞在時間】30分
【実滞在時間】1時間
【Twitter】https://x.com/miyajima_aqua
【インスタグラム】https://www.instagram.com/miyajima_aqua/
【公式HP】https://nagisapark.jimdofree.com/%E3%81%AA%E3%81%8E%E3%81%95%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8/
【動物園水族館協会加入】加入
さてこのタイミングで本当は福島の牧場巡りをしようかと思っていたのですが天気が微妙なのでやめてしまいました。
という訳で明日は神田のカレーグランプリでも食べにいってそこから夜まで飲みになりそうな予感です。
ではまた。
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