【ZASO:232】広島県 #マリホ水族館
※このNOTEは動物や水槽で飼育されている生物等がいる施設をその「生物」に関わる部分を中心に紹介するNOTEです。
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前回のラストに触れていた、「あそこへの旅行」に行ってきました。
そう、広島へ!
今回の主な目的地は「安佐動物公園・マリホ水族館・宮島水族館・なぎさ水族館」の4つで、その他に3か所を計画していたのですがちょっと宮島で揚げもみじ饅頭を食べすぎていたら1か所行き逃してしまいました。
本来はこの広島旅行自体は深夜に行きほぼ日帰りのようなスケジュールを組んでいたのですが、一緒に行く友だちに流石に「交通費(レンタカー含む)で6万かけるのにほぼ日帰りはもったいなさすぎない?」と至極真っ当な事を言われ、火曜日に終電で広島まで行き実質2泊2日で行ってきました。
もともとは今回の目的地の中で必須だった今回紹介するマリホ水族館が今年の12月1日に閉館する兼ね合いで8月中に行って行って8月中に紹介したかったのですが、仕事の兼ね合いで休めずこの時期になりました。
という訳で今回は12月1日に終了してしまうマリホ水族館の紹介です。
そうなんですよね、マリホ水族館が閉館、というよりはマリホ水族館が含まれる複合施設のマリーナホップ自体が12月1日に閉館しちゃうんですよね。
【訪問日】2024/10/09
【マイナー度】☆☆☆☆
ちょうど動物園水族館巡りを再開しはじめたのが7~8年程前だったので、そのころにこのマリホ水族館はオープンしたばかりだったので、「広島にも水族館あるんだな」くらいの認識ではいたんですよね。
そして広島の水族館と言えば基本的には宮島水族館をイメージする人が多いようで、こちらもあと10年・20年と続いて行けば定着しそうな感じはあったのですがこのタイミングで閉まってしまうのは残念ですね。
【個人的満足度】☆☆☆☆
動物園・水族館巡りのスケジュールを建てるにあたって、基本的に事前情報で調べるのは「営業日時」と「フロアマップ」を見て想定滞在時間と全体のスケジュールを組み立てるのですが、下のマップを見た時に正直な事を言うと舐めてました。
こういう商業施設の中にあるグルっと一周系の施設ってすごい楽しかったという事が少なかったのであまり期待していなかったのですが、ここは違いました。
プロデューサーさんが同じという事が一番なんでしょうが、ここはミニサンシャイン水族館でした。
ね?ほら、写真だけ見てるとサンシャイン水族館の本館1階部分の入ってすぐのあの部分ですよ。
正面から写真を撮っても人やカメラの写り込まず、水槽の中身だけの写真もすごくとりやすい、生物の説明もちゃんと書いてあるからそこにいる生物の名前がちゃんとわかるのでより調べたい人はメモったりググったりすれば調べられる映えにも学習にも全方位対応している素晴らしい設備、きっと掃除の手間とかのバックヤード的な都合とかも計算されているんでしょうか。
きっと施設のノリなんでしょうがハロウィン感が必要以上にすごいです。
おや、クラゲコーナーもありますね。
クラゲコーナーとかいいつつミズクラゲだけかなーなんて思っていましたが、全然違いました。
十分な種類が見られ、ちゃんと繁殖も自家で行っている様子の展示もありすごくしっかりしています。
そして↓この大水槽!
やっぱりサンシャイン水族館のあの本館1階のメインの大水槽をほうふつとさせる水塊です。
いる生物種にも関りを感じますし、奥を暗くして奥行を演出する方法等サンシャイン水族館での技術が生きています。
↓のブルーホールのような部分もしっかりと作られており、興味ある人ならずっと見ていられる展示です。
縦長の魚ばかりをそろえたこのチンアナゴ・ニシキアナゴの水槽なんかも見ごたえがあり、ハロウィンのグッズのおかげで必要以上に映え映えになってはいますが、なくても十分見ごたえのある展示になっています。
ここまででもう施設の6割ぐらい終わってしまっているので広さ的にはそんなにという感じですが、ショッピングモールの一角にある水族館としては異常なクオリティと魚の種類、工夫された展示方法、最近は高騰しがちな水族館の料金ですが、それでもここは1,000円で抑えられている素晴らしさ、こんなに規模は小さいのにレベルの高い水族館があと2か月ちょっとで閉館してしまうなんてもったいなさすぎる・・・!
【動物園マニア満足度】☆☆☆☆
動物園・水族館巡りをしている方であれば行くならホントに今しかない!
あと1か月半くらいですね。
出来て8年目という割と短命で終わってしまうにはもったいなさすぎるクオリティなので、是非1度は行っておいてほしい!
安佐動物公園からは車で30分程度、なんなら宮島水族館からなんてフェリー乗り場から直通なんて手段もあるのか・・・と思っていたら直通フェリーは終わっていました。
↓の外に設置させている「うねる渓流」も広島の川の上流域のうねりを完全再現した一品ということでしたが、これだけの施設すべてが移転もされずに取り壊されてしまうのは本当にもったいないですね。
【一般満足度】☆☆☆☆☆
家族でマリーナホップという所謂商業施設に来て、食事や買い物をしているついでにここに来る分には十分に素敵すぎる水族館です。
ただ、子供側の水族館の認識が「ペンギンとかイルカいないの?」という感じを持たれていた場合だけ変な感じになってしまうかもしれません。
水槽の展示はここまでで9割完結しているのですが、最後の水槽で「リクエスト水槽」というのがありこれがすごかったです。↓これ。
これ要するに水槽に花びらを入れて気泡で持ち上げて、右向きの水流を入れる事によって、桜が舞い散る雰囲気を水槽で再現しているのですが素敵すぎた。
もっと大きな水槽でやってみてほしいような機材のつまりが気になるようなですね。
外に出ると鯉の池があります。「カープ鯉」って「鯉鯉」って事になってませんか?
【デートおすすめ度】☆☆☆☆☆
ショッピングモール内の1施設なのでこれをメインにしても、観覧車をメインにしてもレストランをメインにしても楽しめ、その中で1時間ゆっくりできるコンテンツとしては非常に優秀だと思います。
マリーナホップ自体も港なので夕日なんかも綺麗に見れることでしょうが、広島県・・・というか瀬戸内海自体が映えているのでそこじゃなきゃいけないって事はないのでしょうが。。
さてここまで触れていませんでしたが、施設の外で特別展の「生き物ふしぎ発見展」もやっていました。毒毒毒毒毒毒毒毒展などをサンシャイン水族館でもやっていますが同じノリです。
こういうのも見てて楽しいですよね。こっちで試しにイベントやって集客あればサンシャイン水族館側でもやるような構想もあったかもしれないですね。
怖い顔で揚げられてる姿しか見た事ありませんでしたがワラスボって生きているときはこんな顔してるんですね。
【メジャーな動物】
【珍しい生物】-
【オススメの生物】
・クラゲコーナー
・うねる渓流コーナー
【その他見どころ】
お土産売り場がレアです。
【オススメ周辺施設】
【園の清潔度】☆☆☆☆☆
【飲食店満足度】-
【お土産充実度】☆☆☆
少し上で書いた「レア」なお土産売り場というのが、「生活彩家」というコンビニの中にお土産売り場があります。
関東民だからでしょうか。
カップラーメンに見慣れない物が多くてビックリしました。
【行きやすさ】☆☆☆
【料金】1000円
【費用対満足感】☆☆☆☆☆
【想定滞在時間】30分
【実滞在時間】30分
【Twitter】https://x.com/marihoaquarium
【インスタグラム】-
【公式HP】https://mariho-aquarium.com/
【動物園水族館協会加入】否
今回閉館前に行けて非常に良かったです。
広島・山口関連のネタのストックも5本出来たので年内のネタ切れの心配はなくなりましたが、取材したいところが溜まっている場所もあるので、年内でもう1回くらいはツアーをしたいところはあるんですよね。
また具体的に行くタイミング決まったらお知らせしてここに書いて行こうかと思います。
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